(前回の続きです)

どろんこクラブ
最初はフリースクールの一室、
物置になっていた部屋から始めたのだそうです。

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金城さんは役所に何度も足を運んだものの、法整備そのものが無い当時のこと、
いきなり状況が改善するわけもありません。相手にされなかったそうです。

親御さんからお代はもらっていたそうで
金城さんはその具体的な金額も教えて下さいましたが、
人を雇うどころか、正直運営自体が非常に厳しかったのではないか、
と思わせるものでした。

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高い遊具などは、日本財団などの助成金制度により
一部まかなえたそうですが
作れる遊具は手作りし、断熱材を張り、ストーブを入れ……と
物置をここまでのプレイルームに仕上げたのは
金城さんと当時のボランティアスタッフ10人ほどの手作業によるものです。

助成金制度とは、それを直接運営資金に当てることが出来ないらしく
人員については周辺の学校や住民の方などに片っ端から当たり
ボランティアで確保したとのこと。

法整備が出来るのはそれから4年も後のことになります。

4年後、NPO法人が児童向けデイサービスを運営できるようになったことで
補助金制度が生まれ、また医療保険のように利用者の支払う金額は1割負担に軽減。
ここから人を雇えるようになったそうです。

現在、どろんこクラブ「全体」でのスタッフは50人
子どもが増えるに連れ、受け入れる年齢別で

どろんこきっず(児童発達支援・保育所等訪問)
どろんこジュニア(放課後等デイサービス:小学生)
どろんこクラブ(法人本部・放課後デイサービス:中学生以上)
どろんこフレンズ(放課後等デイサービス:高校生)
どろんこマーケット(就労継続支援B型・生活介護)

に分けて幌北地区に5ヵ所
ひと施設スタッフ10人
1日に受け入れる子どもは1日15人まで。
今受け入れている子どもの年齢層は2歳から27歳まで。
西野や屯田、以前はあいの里から来ている子もいたとのこと

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今、もちろん放課後等デイサービスは他にもあるわけですが、
遠方の地域の方までがあえて幌北のどろんこクラブを選ぶのには理由があります。

どろんこクラブの評判が口コミで広まるにつれ、
遠方から来る子どもたちの数が増えたことや、
また、元々どろんこクラブに通っていた小学生が中学生になり、
高校生になって他の地域へ引っ越したとしても
いいところだから離れたくない、親御さんも安心できるから通わせたい、と
どろんこクラブに通いたがることなどによるようです。

どろんこクラブの素晴らしさの証左では無いでしょうか。

(続きは24日にアップします)

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